Waymoがナッシュビルに進出、2026年に自動運転タクシーを提供予定
Waymoは、自社のロボタクシーサービスをテネシー州ナッシュビルに導入する計画を明らかにしました。2026年には、一般に向けてサービスを開始予定で、その前に数ヶ月内に地域での自動運転運行を試験的に開始する見込みです。
初期段階では、地域のユーザーはWaymoのアプリを通じてライドを呼び出すことができ、今後はLyftとの連携により、LyftアプリでもWaymoのライドを利用できるようになります。
現在、Waymoはサンフランシスコやロサンゼルス、フェニックス、オースティン、アトランタの五つの米国都市で運行中です。ナッシュビルに加え、デンバーやシアトルへの展開も計画しており、今月中にテストを開始しました。また、マイアミやワシントンD.C.でもの展開が進み、ワシントンD.C.では翌年には有料ロボタクシーサービスの提供を目指しています。
さらに、Waymoはニューヨーク市でも自動運転車のテストの許可を受けており、当初は有人運転で行う予定です。また、東京でもテストを開始しており、Waymoの初の国際展開となります。ただし、当面は人間ドライバーが操作を行います。
Waymoの今後の展開に注目です。
